次期マイナンバーカードのデザイン・仕様変更案

2023年9月より「次期個人番号カードタスクフォース」が開催され、以下の案が検討されている。

現行デザイン

次期個人番号カードタスクフォース(第1回)
次期個人番号カードタスクフォース(第1回)

変更後デザイン案

氏名にフリガナ、ローマ字表記(姓はすべて大文字、名は1文字目だけ大文字で後は小文字)が追加される。
公用文等における日本人の姓名のローマ字表記について(令和元年10月25日関係府省庁申合せ)に準拠した表記)
性別が券面表記から削除される。
次期個人番号カードタスクフォース(第4回)
次期個人番号カードタスクフォース(第4回)

仕様の変更点

現行変更後
電子証明書有効期間5年10年
公開鍵暗号方式RSA2048bit
SHA-256
ECDSA 384bit
ハッシュ関数SHA-384
AP■4つ
JPKI AP
住民基本台帳AP
券面事項確認AP
券面事項入力補助AP
■2つに再編
(仮称)認証AP:暗証番号の入力を必要とする機能を集約したアプリケーション
(仮称)券面等AP:カード券面に印字された照合番号の入力により券面記載事項等を確認・取得できるアプリケーション
更新期間有効期限の3か月前から有効期限の1年前から
有効期限10回目の誕生日10回目の誕生日(18歳未満は5回目の誕生日)の1か月後
名称個人番号カード
(マイナンバーカード)
「マイナンバーカード」以外の新たな呼称を検討
発行開始2016年(平成28年)1月2026年予定
現行マイナンバーカードのAP構成

次期マイナンバーカードのAP構成

参照

次期個人番号カードタスクフォース(第4回)

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