OpenSSLのダウンロード
Win32/Win64 OpenSSLからダウンロードを行う。
以下より、以下のいずれかをダウンロードする。
OpenSSLで開発作業を行わない限り、「Light」が付くバージョンで問題ない。
Windowsの64ビットOSの場合、以下のいずれかをダウンロードするとよい。
Win64 OpenSSL v3.0.5 LightのEXE(2022/08/07現在のv.3系の64ビットの最新)
Win64 OpenSSL v1.1.1q LightのEXE(2022/08/07現在のv.1系の64ビットの最新)
32ビットOSを使用している場合は、「Win32」からはじまるEXEをダウンロードする。
ウェブサーバーアプリケーションであるApacheでは、v.3系リリース後も、従来どおりv.1系が採用されているが、ここでは、v.3系をダウンロードしても問題ない。

OpenSSLのインストール
[I accept the agreement]を選択し、[Next]をクリック。

[Next]をクリック。

[Next]をクリック。

Windows OSのシステムフォルダに格納することは推奨されていないため、
[The OpenSSL binaries (/bin) directory]を選択し、[Next]をクリック。

[Install]をクリック。

寄付しない場合はチェックを外し、[Finish]をクリックする。

環境設定
コマンドプロンプトですぐに利用できるよう、以下の設定を行う。
[システムのプロパティ]の[詳細設定]タブを開くため、
[Windows]+[R]キーを押して「ファイルを指定して実行」ダイアログを開く。
[SystemPropertiesAdvanced]を入力し、[OK]をクリックする。

システムのプロパティが表示されるので、[環境変数(N)…]をクリックする。

[システム環境変数(S)]の[Path]を選択し、[編集(I)…]

[新規[N]]をクリックする。

最後の行に[C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin]を追加し、[OK]をクリックする。

コマンドプロンプトを起動し、以下コマンドでバージョンが表示されるか確認する。
コマンドプロンプトを起動するため、
[Windows]+[R]キーを押して「ファイルを指定して実行」ダイアログを開く。
[cmd]を入力し、[OK]をクリックする。

バージョンが正しく表示されれば、設定完了。
もし、表示されていない場合は、[C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin]に
[openssl.exe]があるか確認し、
[環境編集名の編集]で、[openssl.exe]が保存されている場所に変更する。
c:\>openssl version
OpenSSL 3.0.5 5 Jul 2022 (Library: OpenSSL 3.0.5 5 Jul 2022)