OpenSSLインストール手順(Windows 11)

OpenSSLのダウンロード

Win32/Win64 OpenSSLからダウンロードを行う。

以下より、以下のいずれかをダウンロードする。
OpenSSLで開発作業を行わない限り「Light」が付くバージョンで問題ない。サイズは約5MBになる。
Windowsの64ビットOSの場合、以下をダウンロードすると良い。
Win64 OpenSSL v3.2.1 Lightの「EXE」または「MSI」(2024/02/15現在のv.3系の最新)
32ビットOSの場合は「Win32」からはじまる「EXE」または「MSI」をダウンロードする。
なお、OpenSSL 1.1.1のサポートは、2023年9月11日で終了しており、今後セキュリティパッチが提供されない。

Download Win32/Win64 OpenSSL

OpenSSLのインストール

[I accept the agreement]を選択し、[Next]をクリック。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

[Next]をクリック。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

[Next]をクリック。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

Windows OSのシステムフォルダに格納することは推奨されていないため、
The OpenSSL binaries (/bin) directory]を選択し、[Next]をクリック。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

[Install]をクリック。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

寄付しない場合はチェックを外し、[Finish]をクリックする。

Setup - OpenSSL 3.0.5 Light (64-bit)

環境設定

コマンドプロンプトですぐに利用できるよう、以下の設定を行う。

システムのプロパティ]の[詳細設定]タブを開くため、
Windows]+[R]キーを押して「ファイルを指定して実行」ダイアログを開く。
[SystemPropertiesAdvanced]を入力し、[OK]をクリックする。

システムのプロパティが表示されるので、[環境変数(N)…]をクリックする。

Windows11 システムのプロパティ

[システム環境変数(S)]の[Path]を選択し、[編集(I)…]

Windows11 環境変数

[新規[N]]をクリックする。

Windows11 環境変数名の編集

最後の行に[C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin]を追加し、[OK]をクリックする。

Windows11 環境変数名の編集

コマンドプロンプトを起動し、以下コマンドでバージョンが表示されるか確認する。
コマンドプロンプトを起動するため、
Windows]+[R]キーを押して「ファイルを指定して実行」ダイアログを開く。
[cmd]を入力し、[OK]をクリックする。

バージョンが正しく表示されれば、設定完了。
もし、表示されていない場合は、[C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin]に
[openssl.exe]があるか確認し、
[環境編集名の編集]で、[openssl.exe]が保存されている場所に変更する。

c:\>openssl version
OpenSSL 3.2.1 30 Jan 2024 (Library: OpenSSL 3.2.1 30 Jan 2024)

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